case10 : アラサー男子さん(20代)
本日の投稿者は未婚者男性の"アラサー男子さん"の不倫エピソード。
彼女が既婚者と知らず、身体の関係を持ってしまい混乱する日々。そんな毎日を送っていたある日...。
お店の常連さんとプライベートでも会うようになり...
私が学生のころバイトをしていた居酒屋で知り合ったのがきっかけです。小さなアットホームなお店でしたので常連客の方と仕事中に話したり、お店を閉めた後にみんなでそのままお店で飲むことがよくありました。
彼女はその常連客の中の一人でした。初めはよくいる常連客の一人としてその場で楽しく話す程度の仲でしたが、数ヶ月くらい経ったあと、特に何かきっかけがあったわけではないのですが、連絡先を交換し個人的に会うようになりました。
当時20歳の自分からすると28歳の彼女は余裕があって、包容力のような大人の魅力がありました。また、一人暮らしをはじめたばかりで人肌恋しかったこともあり、彼女と会っている時の、とても落ち着き癒される時間に惹かれていたような気がします。
本当は結婚してた...!?衝撃の告白に混乱する日々
出会った当初、私は彼女が既婚者であることを知りませんでした。
そればかりか、関係を持った後もしばらくは彼女が既婚者であったことを知らないままでした。当然既婚者であることを知らないままな為、関係を持つことに不安や罪悪感を感じることもありませんでした。
私が彼女が既婚者であることを知ったのは関係を持ってから2ヶ月ほど経ってからでした。彼女からの突然の告白で知ったのですが、その時はとても混乱して、すぐには理解できなかったです。
その告白後、私はこの関係を今後どうすればいいのか、とても悩みました。
友人たちにも気軽に相談できる内容ではなかったため、一人で悩んでいました。ただ、悩んでいるとは云いながらも、彼女との関係は継続しており、中途半端な状況のまま日々を過ごしていました。
不倫がバレて初めて気づく...私がしてきた事の重大さ
不倫をしてわかったことは、不倫なんてしてもいい事なんか一つもないということです。もちろん彼女と過ごした時間はとても楽しく魅力的な時間だったと思っています。
しかし、そんな関係が長続きするはずもなく、彼女の旦那さんにばれてしまいました。関係がバレてしまったのは彼女から既婚を打ち明けられてから約3ヶ月後のことでした。
彼女から不倫がバレてしまったと連絡があり、彼女の家に呼ばれました。彼女の家に向かっている間は、後悔とこれからどうすればという気持ちで、人生が終わったように感じていました。
幸い、彼女の旦那さんはとても人間が出来た人で、最初に彼女が既婚者であることを知らなかったこと、私が成人して間もないことなどを考慮していただき、親に連絡することを条件に慰謝料の請求等はありませでした。
親に連絡をすると母親、父親ともに激怒しており、とても悲しませてしまいました。私は不倫を通じて自分の両親、彼女、彼女の夫やそれに関わる方たち大勢の人を不幸にしてしまったと思います。本人たちにとって、一時の不倫関係は魅力的なものかもしれませんが、最後には後悔することになると思います。
私はもう二度と不倫はしたくありません。
今回の一言コメント
不倫がバレて、とても多くの人を不幸にしてしまったと綴っていた"アラサー男子さん"。確かにバレてしまった時に後悔するのも自分ですし、周りにも沢山の迷惑を掛けてしまいますから、"初めから不倫なんてしなきゃいい"と思うかもしれません。だけど、誰しも始めから不倫しようと思ってするものではありませんよね。だからこそ、あまり自分を責めないで欲しいです。