case14 : らんらんさん(20代)
本日の不倫エピソードの投稿者は"らんらんさん"です。
上司なのに気の合う友達のような関係。すぐに恋に落ちたと語る、"らんらんさん"の体験談です。
上司なのに、とても気の合う友達のような人
23歳の時に働いていた職場の上司でした。面接してもらった時に意気投合して、趣味の話や仕事の話など沢山しました。好きな音楽のジャンルが同じで、好きなバンドや今ハマっている曲なども同じで驚くほど気が合いました。
その面接後、二度目に会ったのは仕事の契約書などを記入する為に呼ばれた時でした。会社ではなく喫茶店で会うことになって、まるでデートしているような雰囲気になっていました。この時点では気になる程度の存在でした。
その後、仕事がスタートする日の朝、何故か待ち合わせして出勤する事になりました。上司と腕を組まされて大層驚きました。この人何を考えているんだろうとゆう疑問もあり、一方で嬉しい気持ちになり、頭がいっぱいになっていました。
本気になった頃に告げられる真実...もう後戻りは出来ない
不倫に至るまでは、そう時間は要しませんでした。気がついた時には、そういう関係になってしまっていました。そして、不倫をしているとは気づかず上司に好意を抱いていました。その時の私は上司に奥様がいる事を私は知らなかったのです。
上司は私をすごく大切にしてくれていました。何かわからないことや困り事があればすぐに助けてくれました。プライベートでも仕事でも愛されているんだと感じていました。いつだって可愛いねと褒めてくれていました。仕事で一緒になる度に帰りは一緒に帰りました。上司も私に本気だと思っていたので、私も本気になっていきました。
でも、私が上司に対して本気で好きになった頃、上司の口から"結婚してるんだ"と言われました。私は頭が真っ白になり、上司を避けいましたが、上司は私を決して離してはくれませんでした。罪悪感に襲われながらも不倫関係を続けるようになりました。
その場だけの愛情...何事もなく過ごせる上司への恐怖心
不倫をしていて思った事は、自分も人も傷つけてしまうんだということと、何も産み出せない関係なんだと思いました。そして、どちらかが割り切れていないと成り立たない関係なんだとも思いました。
寂しさを紛らわす為や、人のモノ欲しさに負けて不倫をすれば余計に寂しさが湧いてくるものです。この人は今、私を愛してくれているけれど、家に帰ってしまえば何事もなかったように奥様と笑い合うんだという事に少し恐怖を覚えました。
何よりも、奥様の気持ちを考えれば一番辛い立場なんだということも安易に想像がつきました。上司の帰りを待つ奥様の事を考えると自分に対しても上司に対しても腹が立ちました。なので、上司との関係はすぐに解消しました。
この不倫をしてからは、もう不倫関係は築いていません。もう二度と不倫は御免です。
もう一生過ちを犯さないようにします。
今回の一言コメント
上司でそこまで気の合う方に出会うことも珍しいことでしょうから、すぐに恋心を頂いてしまったのですね。それにしても上司の方は確信犯とゆうか、惚れさせて後戻り出来なくなってから、結婚してるって言うのは違反ですね。不倫に手馴れてる感が出てる気がします。奥様にバレる前に関係を解消出来たことはよかったのではないでしょうか。