case17 : 佳也子さん(20代)
本日の不倫エピソード投稿者は未婚女性の"佳也子さん"です。
高校時代大好きだった彼、数年後同窓会で再び再会...その時、彼の指には光るものが。
同窓会で数年ぶりに再会した彼...左手の薬指には...
初めて彼と出会ったのは高校生の頃。一つ上の先輩だったバスケ部の彼を好きになり、私から告白したのが始まりです。彼も私に気があったらしく、無事告白は成功。高校の間はすごく仲の良いカップルでした。ですが高校を卒業後、遠距離恋愛の末、彼に浮気をされたことが原因で別れることに。
そして月日が経ち、私が20代前半の頃、同窓会で再び彼に会いました。彼はその頃には既に結婚をしていて、結婚指輪をはめて同窓会に出席していました。
その時に彼に聞かされたのは、当時付き合っていた時にした浮気は誤解だったという話です。どうやら私が勘違いしていただけで、彼は浮気をしていなかったのです。その話を聞いた時は結構ショックを受けました。そしてメアドを交換し、その日は何事もなく別れました。
よみがえる昔の彼への想い...エスカレートする関係
それから色々と葛藤し、メールを送るか送らないかで随分迷ったのですが、迷っている内に彼の方からメールが送られてきました。メールを繰り返すうちに、昔と変わらない彼のメールの文面に、昔好きだった気持ちがよみがえって来て、メールのやりとりをやめられなくなりました。
初めはメールだけで満足だったのですが、やはり段々と彼への気持ちが募って、奥さんに黙って会うようになりました。不審に思われるといけないので、最初は数か月に1度だけでしたが、その内1ヵ月に1度こっそりと会うように。
不倫の関係だということにはすごく罪悪感があって辛かったですが、それでもどうしても彼と会うのをやめられませんでした。そうやって何度も会っている内に罪悪感は段々薄れていき、やがてどっぷりと不倫の関係にはまっていきました。
私がバカでした...悲しむ奥さんの姿に胸が痛みました
ですが、不倫は人を不幸にします。それが分かったのは、奥さんに私たちの不倫がバレたときでした。どうやって私の家を突きとめたのかは分かりませんが、奥さんが直接自宅まで訪ねてきました。初めはどうしようとパニックになりました。でも奥さんは思いのほか冷静だったので、家に上がってもらいました。
その時の奥さんのすごく辛そうな顔や、青ざめて体調の悪そうな姿を見て、私はとても胸が痛くなりました。二人には子供もいます。奥さんはまだ彼のことを好きだと言います。どうか不倫をやめてほしいと言われました。掴みかかられたり、叩かれたりすることを予想していたのですが、何もせずに私に頼み込む奥さんを見ていると、自分はすごく酷いことをしていたんだなというのを改めて自覚しました。今までわざと考えないようにしてきましたが、奥さんや彼の子供を不幸にしていると思いました。
結局、それから一度も彼に会っていません。メールはあれから数回やりとりしましたが、奥さんのあの姿を思い出すと、どうしても会おうという気持ちになりませんでした。不倫をして最後に感じたのは、ただただ罪悪感だけです。不倫は辞めておいた方が良いとアドバイスしたいです。
今回の一言コメント
最後は奥様にバレてしまい、関係を終わりにした"佳也子さん"。不倫をしている側はいいかもしれませんが、されてる側としては、とても辛く悲しいことですよね。不倫関係を持つ、とゆうことはイコール誰か悲しむ人がいるとゆうことを常に覚えておくことが大切ですね。