case19 : そららさん(30代)
本日の不倫体験談の投稿者は既婚女性の"そららさん"です。
20年振りに再会した彼...彼との不倫関係が今後の彼女の考え方を変えてしまうことに。
いつもの駅のホームで再会...私の憧れの君(キミ)。
■20年振りの再会―
出勤する時にいつも使っている最寄駅にて、その出会いはありました。いつものように仕事へ向かう途中、ふと一人の男性が目にとまりました。その男性は背が高く、少し天然パーマがかかった髪型をしていました。私は「あれ?あの人、もしかして...!」そう思った瞬間、彼がこちらへ振り向いたのです。
私が思った通り、彼は小中学校の時に片思いしていた「憧れの君」でした。私が学生時代の頃、家庭の事情で突然引っ越してしまった彼。それ以来、20年以上も会うこともなく時が過ぎていました。それが20年後、当時の面影は残しつつ、大人の魅力的な男性になった姿で私の前に現れたのです。私は思わず彼に見とれていました。
そんな私に気づいたのか、彼から「あれ?そららさんじゃない?」と声をかけてきてくれました。その瞬間、私の胸が一気に燃え上がるのを感じました。いくら当時好きだったからと言って、再会していきなり燃え上がるなんて、おかしなことかもしれません。でも、彼の姿を見た瞬間、私の中に眠っていた、彼に対する恋のスイッチが入ってしまったのです。
当時は告白どころか、恥ずかしくて会話が続いたことすらありませんでした。それなのに、20年ぶりに再会した私と彼は、不思議と饒舌になっていました。私たちはすぐにメールアドレスを交換しました。もちろん、この時すでに私が人妻であることは内緒にしたままで...。
再会したその日から、私の気持ちはすでに彼へ...
■再会から2日目―
彼からメールが届き、「相談したいことがある」との連絡をもらい、5日後に早速彼と会う約束をしました。もちろん、主人に対して罪悪感がなかったわけではありません。主人はとても真面目で優しい人でしたから、この時は裏切る気持ちなんて微塵もありませんでした。だから、「ただ、昔の友達に会いに行くだけ...」と自分に言い聞かせて、心を落ち着かせました。
■再会から1週間後―
お茶する約束をしていた私たちは、あえて地元から少し離れたところで会うことになりました。私は彼に再会してしまった時点で、すでに心の整理ができなかったんだと思います。約束の場所へ行くまでは本当に心臓バクバクでした。そして、すぐに主人への罪悪感なんて、なくなってしまいました...。彼は会って早々に「君のことがずっと好きだったんだ」と言ってきました。思いもよらない嬉しい言葉に、私は舞い上がりました。もちろん、この時の私は迷わず即答し、この日から私たちの不倫関係は始まったのです...。
これを機に私の不倫スイッチが入ってしまいました
■不倫関係―
私たちはお互い結婚をしていることに、関係を持つ上で、すぐに気付きました。それでも、結婚していることにはお互い触れず、暗黙の了解の上で関係を持っていました。不倫関係を始めたばかりの頃は、毎日がドキドキ・ハラハラして、まるで学生の頃に戻ったかのような感覚になりました。でも、その感覚は回数を重ねるごとに、薄れていきました...。そして、彼との不倫関係は、2年3ヶ月で幕を閉じました。
■別れ―
関係を終わらせることを、どちらかが言い出したのではなく、何となく自然消滅に近い形だったと思います。おそらく、同じ時期にお互いが我に返ったんだと思っています。私も彼も、最初は家庭のことを持ち出すこともなかったのですが、最後はお互いに、家庭の事情を理由に会わなくなっていきました...。
でも、私は後悔はしていません。彼と不倫関係になったことも、別れたことも、全て私の中ではいい思い出です。ただ単に、最後は自分の選んだ主人の元へ帰っただけだと思います。その時はどんなに恋していても、最後に戻るのはやっぱり主人の元ですし、一番大切で落ち着く空間なんです。私は家庭を投げ打ってまで、不倫を続ける気分にはなれそうにありません。
ただ、一度不倫してしまったことで、どうやら癖になってしまったようです。彼と別れてからは、次のお相手を探してしまっている自分がいるんです。だから、家庭を壊さない程度の不倫を、今後も続けていく予定です。
今回の一言コメント
学生時代の頃、好きだった人と不倫関係を持ったことにより、次も不倫をしていくと宣言した"そららさん"。旦那様は大切だけど、不倫は別腹とゆうアグレッシブな考えに変わってしまったようですね。一度不倫を経験して、次も繰り返す人と繰り返さない人の違いは、恐らくその時の不倫が苦しいものだったか、そうでなかったかで変わるようですね。今後も続けていくとのことですが、くれぐれも旦那様にバレないように気を付けて下さいね(^_^;)