case41 : cat-girlさん(20代)
会社の取引先との飲み会で知り合った男性と不倫。
頻繁に会ううちに恋心が芽生えてしまったという"cat-girlさん"の不倫体験談です。
取引先の人と不倫...キッカケはある日の飲み会でした
私の不倫相手は会社の取引先の人でした。彼が勤めていた会社は、もう何年間も私の会社と仲の良い取引先で、月に1回はお互いの会社から何人か集め、飲み会や小旅行に行く仲でした。ある日誘われた飲み会に行ったとき、そこに来ていた男性こそが彼でした。私は彼から連絡先を聞かれました。私だけでなく、その時いた全員と連絡先を交換していましたので、私もなんのためらいもなく連絡先の交換をしました。
飲み会では、連絡先の交換のとき以外は二人で話しませんでした。ただすごく誰にでも優しい人で、明らかに年上の人なのに自分から料理を注文したり、後輩の人にもお酒を注いであげたりしていました。同じ会社の後輩にもすごく好かれているようで、あだなで呼ばれていたり、2次会に誘われていたりしていました。かなり第一印象は良い人でした。飲み会が終わった後、彼からお礼のメールが来て、それがキッカケで個人的にメールをするようになりました。
突然の展開!不倫関係に終止符...私が彼の奥さん?
メールを始めてから1か月が経った頃、二人だけで食事に行くことになりました。その時、彼が結婚しているということは知らなかったし、結婚指輪もしていなかったので、私は快く承諾してしまいました。そして初デート当日、彼から結婚していることを打ち明けられましたが、この頃の私は、まだ友達同士のような雰囲気があったので全く気にしませんでした。
その内、だんだんと会う頻度が多くなり、気付けば毎週会うようになっていました。半年くらい毎週会う関係を続けていく内に、私は完全に彼のことを好きになっていました。
ただ彼は結婚してたので、私のことをどう思っているのか、本当の気持ちを知る勇気はありませんでした。ところがある日、彼から突然「妻と離婚するつもり」と打ち明けられました。彼は宣言通り、1か月後に奥さんと離婚し、そして私は正式な彼女になれました。彼が離婚して1年ほどたったとき、私が妊娠していることがわかり、彼と結婚することになりました。
反対されることもなく、無事彼と結婚することができました!
結婚している男性と定期的に会っていることは親友にしか言っていませんでした。親友には、「それはやめたほうがいい」と常に言われていました。ただ私が本気で好きになってしまっていたので、だんだん反対されなくなりました。親には妊娠した時に「実は1年前から付き合っていた人との間に赤ちゃんができた。その人と結婚するつもり」と告げました。
バツイチの人でしたが、離婚から1年経っていたので、親には反対されませんでした。親にとっては、彼に前妻との子供がいないことが重要だったようで、私の妊娠と初婚にはとても喜んでくれました。
一番言いずらかったのが職場でしたが、誰にも付き合っていることがバレていなかったので、1年前から付き合っていたことを報告し寿退職しました。とくに変な噂は立ちませんでした。今後不倫はしたくありません。自分の大切な人に嘘をつくのは辛いし、裏切っているのと変わりません。
今回の一言コメント
最初は不倫関係であっても、最終的に奥さんとしっかりケジメをつけてくれた彼は誠実な方だと感じました。不倫したことで周りに心配かけることなく、無事結婚できて良かったですね。
これからもお二人の幸せを祈っています。